真真の中国滞在記

北海公園　宮廷料理

「一体いくらかかると思ってるんですか？！」
そんなサイドの声を徹底無視し、行くに決まってる宮廷料理です。
「イ方」膳飯荘！池を見ながら長い廊下（やっぱり修復工事中・・・）を歩いて、門にたどり着くと・・・宮廷女官の衣装を着た女性達がお出迎え。きちんと宮廷のご挨拶のポーズをとってくれます。ご挨拶の台詞、忘れちゃった、「貴人なんとか～！」だったと思います。とても雰囲気があります。

そして踊りを踊ってくれるサービス付。３人のお姉さんたちは息もぴったりあっていて、本当に綺麗でした。


気分は「真真格格」です。興奮してきたところで、店内突入。

うまく撮れていませんが、ゴールド一色でとても綺麗です。サービスもとても素晴らしい。気持ちよく食事が出来ます。今回注文したお料理は、サイドの声に多少遠慮気味、１５０元のコースです。

前菜からして、とても手の込んだ美しいお料理。

人参が小さな鳥の形に細工してあるのがわかりますか？

次々と美味しいお料理がやってきます。味はあっさりしていて、日本人には合うと思います。写真が撮れなかったのですが、ここで一番有名な料理は西太后が好んだという肉そぼろ饅頭。饅頭の皮の中をくりぬいて、そぼろを入れて食べます。

昔宮廷で使われていた食器のコピーも、鮮やかな黄色で美しかったです。
お茶は八宝茶、香り豊かな美味しいお茶でした。

帰りはお姉さんたちに「gong送貴人」と送られ、満喫したのでした。

幸せっ！！